活動紹介_平成28年度(2016.4~2017.3)-国際理解学習


アジアシリーズ「楽しく知ろう 学ぼう」

■平成28年8月5日(金)AM10~12時 「料理を作って、いっしょに食べよう」 

   講師:バンバン・ルディアント(和光大学教授/アジアの地域防災専門家)&和光大留学生

 

和光大学の地域連携研究センターの加藤教授に協力いただき3日間連続でのアジア関係のワークショップを開催。その初日を飾るのは、インドネシア出身のバンバン先生によるお話しと、東南アジアの料理。

前半は、バンバン先生によるインドネシアと日本の関係のお話し。 特に日本の商品がインドネシアで色々浸透していつとのこと。後半は、お待ちかねのアジア料理のクッキング。講師は、バンバン先生の奥様から直伝されたものを、加藤先生の奥様がてきぱきと紹介してくれた。メニューは、タイカレーと、緑豆のデザート。

親子での参加も多く、皆わきあいあいとお料理を作り、美味しそうに食べていた。


アジアシリーズ「楽しく知ろう 学ぼう」

■平成28年8月6日(土)PM2~4時 「楽しい音と楽器を、見て、聴いて、遊んでみよう」 

      講師:関根秀樹(和光大学非常勤講師/民族文化研究家)&和光大留学生・日本人学生 

 

本ワークショップは、アジアを広く知り、アジアに関心と興味を持ち、アジアを理解し、国際交流を深めてほしいと期待して開催した。ワークショップは、その不思議な楽器の歴史、文化、さまざまな楽器の紹介から始まった。楽器はどのように生まれて来たのか、古代楽器の映像や実物を見ながら考える。学習の後半は参加者が楽器に触れ、鳴らし、また竹笛を作り吹き鳴らした。広い大会議室に散らばって、あちこちで音具の音に挑戦していた。

アンケートにもからも満足が聞かれた。「小4の息子と参加した。すごく楽しめた。先生の話が抜群に面白い。1回だけでは足りませんね~。2回目もお願いします!」。もっと、アジアを知りたい!という声もあった。


アジアシリーズ「楽しく知ろう 学ぼう」

■平成28年8月7日(日)PM2~4時 「いっしょに舞を踊って、楽しもう」

       講師:岡本有子(和光大学非常勤講師/ネパール舞踊家)&留学生

 

北海道2個分の広さの国土であるネパールは、多民族、多文化国家であるが、ネパールについての新たな知識を得ることができた。ネパールの舞踊は、チョモランマを偉大なる母として、昔から仏様の踊りとして伝えられてきたが、舞踊の歴史、衣装の由来、ひとつひとつの所作にも、深い意味があり、岡本さんのしなやかで優雅な舞がその意味をあらわしていた。

自然の恵みに感謝を忘れないということで、身近な生物(鳩、トカゲ、カニ、トラ、ノミなど)や、暮らしの何気ない一場面(おしゃれなど)の、ステップや動作も興味深かった。参加者全員で、舞や身近な生物や暮らしの一場面など、楽しく体験する事が出来た。ネパールに行ってみたい、の声もあり、皆さんが満喫された事を実感した。

 


                         △このページのトップへ          次ページへ(活動紹介平成28年度-国際交流会)